ウェイファインダーズ・テーブル モアナをテーマにした香港ディズニーランドのレストラン

ウェイファインダーズ・テーブルでの食事体験は、正直に言うと“当たり外れアリ”といった感じでした。気に入ったところもあれば、「うーん、もう少し…」と思う部分も。

まず雰囲気についてですが、ここは本当に素敵でした！🌺 木の彫刻や柄入りの布、そして太平洋の島を思わせる暖色系のカラーパレットが、まるでモアナの故郷・モトゥヌイに足を踏み入れたような気分にさせてくれます。思っていたよりも広々としていて、テーブルの間隔もゆったり。混雑していても窮屈さを感じません。明るくて風通しもよく、居心地抜群。注文はカウンターで行うセルフサービス形式で、トレーを持って好きな席に座るスタイル。テンポよく食事ができるので、アトラクションの合間に立ち寄るのにもぴったりです。メニューは大人から子ども、ベジタリアンまで幅広く対応しているので、家族や友人グループでも利用しやすいお店でした。

料理の味は全体的に“普通”。悪くはないけれど、特別印象に残るほどではありません。中でも「ビーフステーキ・ミーゴレン」は少し残念で、お肉がやや焼きすぎでパサつき気味。テーマパークのキッチンではスピードと安定性が求められるので、焼き加減を細かく調整するのが難しいのは理解していますが、もう少し柔らかかったら印象が違ったかもしれません。

その一方で「ローストチキンレッグ」は良かったです！お肉が柔らかく、風味もバランスが良い。アーモンドとレーズン入りの香ばしいバスマティライスとも相性抜群でした。シーフードラクサはマイルドで食べやすいけれど、特筆するようなインパクトはなし。

全体的に見れば、味のレベルは“ディズニーパークの標準的なレストラン”といったところ。アトラクションの合間に満足できる軽食としては十分ですが、「また絶対食べたい！」と思うほどの驚きはありません。…ただし、例外がひとつ。そう、「バナナココナッツフリッター」です！🍌✨ サクッと香ばしく、南国の香りが広がるデザートで、これだけは本当にまた食べたいと思える一品でした。

これからウェイファインダーズ・テーブルを訪れる予定の方は、このレビューを参考にしてみてください🍴✨ すべて自分で支払って、実際に体験した上で正直に書いています。もちろん、味の感じ方は人それぞれ。あなたの“お気に入り”は、私とは全然違うかもしれません。だってディズニーでの食事って、モアナの航海みたいなものですから——みんなそれぞれ、自分だけの“味の冒険”があるんです🌊💛